今回のコラムは、変形性膝関節症だけど・・・痛みをできるだけ和らげたい!手術をできるだけ回避したい!とお悩みの方に向けた内容となっています。 ご自身やご両親、周りの方に、この症状の方はいませんか?立ったり歩く時の動作の開始時にのみ痛む(初期)痛みで正座や階段の昇降が困難(中期)安静時も痛く、膝の変形が目立ってきて膝がまっすぐに伸びないため、歩行が困難(末期)これ以外にも膝に水が溜まり、定期的に水を抜くことが必要となってきます。 変形性膝関節症について変形性膝関節症を簡単に言えば「関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形してしまうこと」です。原因は関節軟骨の老化、肥満や遺伝子も関与しています。また、骨折や靭帯、半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染後の後遺症、加齢などが挙げられます。関節軟骨は、私たちの関節を守る重要な組織衝撃の吸収骨同士が直接擦れ合うのを防ぐために、クッションのように働きます。滑りをよくする関節軟骨は非常に滑らかな表面を持っており、骨同士がスムーズに動くことを助けます。 関節の安定性をサポート関節が過度に動いたり、ねじれたりすることなく、動きに柔軟性を与えます。 栄養供給と老廃物の除去関節軟骨には血管が通っていないため、軟骨自体が血液から直接栄養を得ることはありませんが、関節が動くことで軟骨の中にある液体が循環し、軟骨に必要な栄養を供給し、不要な老廃物を取り除くことができます。 では、このような働きのある関節軟骨を保護するにはどうしたらいいでしょうか。予防はできる!日常生活上の注意点としては筋力トレーニングやストレッチ特に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を鍛える体重管理過剰な体重は膝関節にかかる負担を増加させる膝の過度な使用を避ける正座を避ける、正しい姿勢や歩き方を意識して生活する長時間の立ち仕事や膝を深く曲げる屈伸運動を繰り返さない適切な運動選び水泳やサイクリングは比較的膝に優しい運動(長時間は厳禁)膝を冷やさない 意識していても、限界はくる膝に違和感や痛みを感じた場合、早期にケアをすることが重要です。痛みを感じた場合には無理せず休息を取り、必要ならば専門医に相談し、適切な対処をすることが予防につながります。 今までの治療保存療法(薬物療法・理学療法・体重管理・サポーターや装具の使用)手術療法 近年では手術までの期間がなるべく長くなるように幹細胞治療PRP療法(自己血小板療法)などの再生医療に注目が集まっています。 ラカンクリニック東京 麻布台では、変形性膝関節症でお悩みの方に、幹細胞培養上清液の膝関節内注射や肩関節内注射、ヒアルロン酸注射なども行っております。過去コラム「膝関節痛に幹細胞培養上清液療法」「急性期の関節痛に効果的な幹細胞培養上清液注射」をご参照ください。 2025年4月以降、水素リッチ高濃度PRP療法がスタートします。ご予約開始については、クリニックにお問合せください。