手首の痛みは、外傷などのケガだけではなく、日常生活を送っている中で起こることもある症状です。本記事では、手首の痛みの原因や対処法、最新治療方法について解説します。手首が痛い場合に考えられる主な原因手首に痛みがある場合の原因として、主に以下の4つが考えられます。腱鞘炎一般的に腱鞘炎と呼ばれる症状はドケルバン病、または狭窄性腱鞘炎と呼ばれています。親指の使いすぎによって起こるもので、親指側に痛みが生じます。近年では、スマホを長時間使用して親指を酷使することで腱鞘炎となるケースもあります。親指の使いすぎ以外にも、腱鞘炎は女性ホルモンのエストロゲンが低下することが原因で起こることもあり、このような原因で起こる腱鞘炎は、妊娠中や授乳中、または更年期の女性に多くみられます。外傷(捻挫・骨折)手首の捻挫や骨折も、手首の痛みの原因です。いずれも、転倒時などに手首をついた際に多く起こっています。ガングリオンガングリオンとは、手の甲に多く発生するゼリー状のしこりです。手首にできることもあり、神経を圧迫すると手首の痛みやしびれの原因となります。ガングリオンができる原因ははっきりとしておらず、自然治癒することも多いですが、段々と大きくなる場合は治療が必要です。手根管症候群手首の手根管にある正中神経が圧迫されることによって起こります。手根管症候群も原因がはっきりしていないものの、妊娠中や更年期の女性に多くみられるため、女性ホルモンの変化が関係しているといわれています。手首が痛い場合の対処法手首が痛いときは、以下の方法で対処しましょう。まずは安静にする外傷以外の手首の痛みは、まずは安静にしましょう。痛いときは、無理に手首を動かさないのが基本です。特に、親指の使いすぎが原因の腱鞘炎は、数日安静にすることで改善することもあります。ストレッチを試してみる手首を酷使して腱鞘炎の痛みが出た場合のみ、ストレッチが有効な対処法となるケースがあります。痛む方の腕を前方に伸ばして手のひらを下に向け、もう一方の手で手の甲を引っ張り、10秒キープしましょう。ストレッチは、痛みが比較的軽度の腱鞘炎の場合のみ行い、外傷による痛みがある場合は避けましょう。医療機関を受診する安静やストレッチを試しても痛みが改善しない場合や、 症状によっては悪化の一途をたどることもあります。なかなか痛みが治らない場合は、放置せずに医療機関を受診しましょう。ラカンクリニックで受けられる最新の手首の痛み治療手首の痛みが治らない、長引いているという方には、ラカンクリニックで受けられる最新の手首の痛み治療がおすすめです。ラカンクリニックでは、自身の血液から取り出した血小板などを注射する最先端の高濃度PRP治療をはじめとして、痛みの軽減や組織の修復サポートが期待できる収束型衝撃波治療、整形外科と東洋医学を組み合わせた鍼灸治療といった多彩な治療を行っています。手首の症状に合わせたオーダーメイドの治療を受けられるので、自分に合った最適な治療を望む方は、ラカンクリニックへぜひお越しください。手首の痛みの治し方についてよくある質問手首に痛みがある場合に多く寄せられる、治し方についての質問と回答をご紹介します。手首の痛みは自然治癒しますか?手首への負担による軽度の腱鞘炎であれば、安静にすることで改善が期待できます。しかし、長引くと悪化する可能性もあるため、すべてのケースで自然治癒するとはいえません。痛みが長期にわたる場合は、自然治癒が見込めないこともあるので、医療機関を受診しましょう。腱鞘炎は冷やした方がいいですか?常に冷やすのではなく、時期によって対応が変わります。腱鞘炎の発症直後、急に痛みが出る急性期は、炎症を抑えるために冷却した方がいいでしょう。冷たいタオルや保冷剤などで、患部の血管を収縮させることで、炎症を抑える効果が期待できます。腫れや熱感が治まり、炎症が落ち着いた後の慢性期は、血流が落ち着いて腱が硬くなっていきます。そのため、患部を温めて血行を促進させることが、組織の回復につながります。温かいタオルや使い捨てカイロなどを患部に当てて温めましょう。手首の痛みは適切な治療で改善を目指しましょう手首の痛みにはさまざまな原因があり、骨折のように、場合によってはすぐに医療機関を受診しなければならないこともあります。日常生活でも起こることが多い腱鞘炎などの場合でも、痛みが強い場合は医療機関を受診して治療を受ける必要が出てくるでしょう。そのため、手首の痛みをできるだけ早い改善を目指したい場合は、症状や原因に応じて適切な治療を受けましょう。