肩が痛くて腕を上げられない、夜に肩が痛くて眠れないという場合は、肩腱板損傷の可能性があります。症状を放置していると悪化するため、肩腱板損傷はできるだけ早く治療を進めたいところです。そこで本記事では、肩腱板損傷の原因や症状とともに、治療方法について解説します。肩腱板損傷とは?肩腱板とは、肩の関節を安定させるための棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4種類のインナーマッスルです。肩の関節近くにあるこれらの肩腱板は、肩関節の安定性を高める役割がありますが、この肩腱板が何らかの原因によって損傷することが、肩腱板損傷と呼ばれています。肩腱板損傷の原因肩腱板損傷は、大きく分けて外傷性と非外傷性の2種類の原因があります。外傷性は、打撲や転倒など外部からの衝撃によって肩に負担がかかり、腱板に損傷を与えたり切れたりすることが原因です。非外傷性の場合の原因には、加齢によって腱板がゆるんだり弱くなったりすること、腱板の擦り切れ、生まれつきの肩の形などが挙げられます。肩腱板損傷の症状肩腱板損傷の主な症状は、肩を挙げたときの痛みです。肩関節の炎症による、いわゆる四十肩や五十肩も肩を挙げられない症状が出るため、四十肩、五十肩の一部には肩腱板損傷もみられます。また、肩を動かすとゴリゴリ、ジョリジョリという音がする、夜間の痛みも、肩腱板損傷の特徴的な症状です。治療にかかる期間肩腱板損傷がどのくらいで治るのかというと、治療期間は症状の程度によって異なります。軽度の状態であれば、およそ3〜6ヶ月程度の治療で改善が見込めますが、中程度になると治療とリハビリで12ヶ月ほどかかることもあるでしょう。手術が必要となるほど症状が重い肩腱板損傷は、手術を受けた後から日常的な動作、スポーツと徐々に回復していきますが、およそ1年程度かかる場合もあります。肩腱板損傷を治療する方法肩腱板損傷が自然治癒することは、ほぼありません。症状が出ているのであれば、何らかの方法で治療を受けなければ、改善は難しいでしょう。医療機関で受けられる肩腱板損傷の治療方法は、以下の2種類があります。保存療法保存療法には、薬の内服や湿布などの外用薬の使用のほか、湿布やテーピングなどの方法が含まれます。痛みが強い場合には、ヒアルロン酸やステロイド注射も行われます。これらの治療で痛みが軽減した後に、リハビリで機能改善を目指します。手術療法保存療法で肩の痛みが改善しない場合、重度の肩腱板損傷の場合は、手術療法も行われます。肩腱板損傷の手術は関節鏡視下手術、または通常手術(直視下手術)の2種類があります。多くのクリニックでは、回復までの時間が短く身体への負担が少ない関節鏡視下手術が行われています。ラカンクリニックで受けられる肩腱板損傷の治療保存療法や手術は保険治療ですが、肩腱板損傷を改善したい場合は、自由診療も選択肢に挙げられます。ラカンクリニックでは、以下の方法で肩腱板損傷の治療を行っています。高濃度PRP治療高濃度PRP治療とは、自分自身の血液から採取した血小板などを注射する再生医療です。痛みのある肩関節などに注射することにより、血小板に含まれる成長因子などが組織の修復をサポートし、肩腱板損傷などの症状改善効果が期待できます。薬などを使用することなく、自分自身の血液を採取・注射する自然な方法なので、身体への負担も少ない方法です。収束型衝撃波治療肩の痛みを根本から改善する効果が期待できるのが、収束型衝撃波治療です。この方法では、衝撃波(音圧振動)を痛みのある患部に照射します。衝撃波で組織に微細な損傷を与え、自然治癒力を高めて血流や代謝促進効果を上げることで、痛みや炎症の改善が望めるでしょう。鍼灸治療鍼灸は、極細の鍼や灸の刺激で自然治癒力を高める、東洋医学における治療方法のひとつです。ラカンクリニックの鍼灸治療は、東洋医学的なアプローチに加えて整形外科の標準治療を組み合わせることによって、症状を根本的に改善し、再発予防を目指せます。肩腱板損傷の治療はラカンクリニックへご相談ください肩腱板損傷は自然治癒することがなく、適切な治療をせずに放置すると症状が悪化する恐れがあります。痛みで肩を上げられない、夜に肩が痛むなどの症状が出ている場合は、早いうちに医療機関を受診するのがおすすめです。ラカンクリニックでは、最先端の再生医療を含む西洋医学に、再生能力を引き出す東洋医学を組み合わせ、一人ひとりに最適なオーダーメイド治療を行っています。肩の痛みにお悩みの方は、ぜひラカンクリニックで一度ご相談ください。