膝からパキッとという音が鳴った経験を持つ方は多いでしょうが、多くの場合は音が鳴るだけで、痛みがないことは珍しくありません。しかし、パキッという音に激痛が伴う場合は、病気の可能性が考えられます。本記事では、膝の激痛とともにパキッという音が鳴る場合に考えられる病気や対処法などを解説します。膝からパキッと音が鳴る原因は?膝からパキッという音が鳴るのには、主に2種類の原因が考えられます。ひとつは、関節内にある関節液の気泡が弾けることです。関節は、関節液という液体で満たされており、軟骨や関節をなめらかでスムーズに動かすためのサポートをしています。もうひとつの原因は、関節そのものの摩擦です。この場合は関節に負担がかかり、痛みを伴うこともあります。膝からパキッと音がしても、基本的に腫れや痛みがなければ正常といえます。すべてのケースで病気などの異常があるわけではないものの、いつもと異なる音がする、または激痛がある場合は要注意です。膝からパキッと音が鳴り激痛がある際に考えられる病気膝からパキッと音が鳴り、かつ激痛がある場合は、以下のような病気が考えられます。変形性膝関節症膝の痛みに加えて、膝から音が鳴るのは、変形性膝関節症の特徴的な症状です。変形性膝関節症とは、加齢や過度の負担などによって膝の関節がすり減る病気です。膝に水が溜まるほか、膝の痛みや曲げにくさが生じ、進行すると日常生活に支障をきたすることもあります。半月板損傷半月板損傷とは、膝の関節にある半月板という軟骨が、加齢や外部からの衝撃などによって割れたり亀裂が入ったりする病気です。膝を使うスポーツで発生するほか、加齢によって半月板の強度や弾力性が落ちることなどが原因となります。タナ障害タナ障害は、膝関節の内側にあるタナ(滑膜ひだ)に炎症が起こる病気です。膝を曲げ伸ばしした際に膝の内側から音がするのが、タナ障害の症状の特徴です。タナ障害は膝の使いすぎが主な原因で、その他にもスポーツ、成長期の急激な骨の成長が原因で起こることもあります。そのため、10代や20代といった若年層に多く見られる病気です。タナ障害は自然治癒することもありますが、重症化したり症状が長引いたりしている場合は治療が必要となります。膝からパキッと音が鳴り激痛を伴う場合の対処法膝からパキッという音がするのみで、痛みがない場合は特に問題はないでしょう。しかし激痛がある場合は、以下の方法で対処しましょう。まずは安静にする痛みが激しいとき、腫れが生じているときは、まずは安静にしましょう。無理に膝を動かしてしまうと症状が悪化する恐れがあるので、できるだけ膝へ負担をかけないことが大事です。腫れや熱感があるときは、氷のうなどでアイシングしてみましょう。痛みが続く場合は医療機関を受診する安静にしている状態でも痛みが続く場合は、医療機関を受診することをおすすめします。専門医の元で膝の痛みの原因となっている疾患を特定することで、適切な治療が受けられます。治療方法は症状や病気によって違いがありますが、外用薬や内服薬の処方、テーピングなどの保存療法、手術などの外科的治療が一般的です。ラカンクリニックで受けられる膝の痛み治療医療機関で受けられる膝の痛みの治療は、保存療法と外科的治療が多いものですが、ラカンクリニックではより多い治療方法を選択可能です。関節痛や麻痺に特化した再生医療クリニックのラカンクリニックでは、薬の処方や注射といった保険診療と鍼灸治療に加えて、以下のような最先端の再生医療を行っています。高濃度PRP療法:自身の血液から採取した血小板を注射し、自然に組織を回復して痛みの軽減が期待できる自己脂肪由来幹細胞治療(ADMSC):脂肪などから取り出した幹細胞を培養して注入することで、炎症の抑制や軟骨の修復効果が望める体外衝撃波治療:衝撃波を照射して自然治癒力を高め、痛みの軽減と組織の再生を促進ラカンクリニックでは、このような最先端の再生医療と東洋医学を組み合わせて、一人ひとりの症状や病気に合わせたオーダーメイドの治療プランを提供しています。膝の痛みでお悩みの方、治療を続けているけれどなかなか症状が改善しない方は、ぜひ一度ラカンクリニックへご相談ください。膝に激痛がある場合は早めにクリニックへ正常な状態でも、膝からパキッという音が鳴ることはあります。しかし、激痛を伴う場合は、何らかの病気の可能性が考えられます。放置していると重症化してしまうこともあるため、膝に強い痛みがある場合は特に、自己判断せずに医療機関を受診することをおすすめします。