私たちラカンクリニック東京 麻布台は、東洋医学と西洋医学の融合、最先端の医療で患者様の症状の改善を目指しています。鍼灸だけでは改善に時間のかかる症状も、投薬だけでは治らなかった症状も2つの医学を合わせることで、患者様のお悩みを根本から解消し、日常生活を楽しく過ごしていただきたいという思いで治療を行っています。 今回は点滴や注射と鍼灸を組み合わせるとどのような変化が起こるのか、患者様の症例をお伝えします。Patient case 1交通事故後の頚椎捻挫の患者様首と肩の痺れに対して他のクリニックでブロック注射を何度か行い、症状は改善傾向だったが最後に受けたブロック注射で、痛みの症状が悪化してしまった。【来院時の症状】とくに痛みが顕著な箇所は右頚部と右肩。肩は服が擦れるだけでピリピリ痛む。【治療方針】骨髄由来幹細胞培養上清液の点滴と水素点滴を隔週投与 (各6回を1クール)コンディショニング鍼灸は毎週60分を施行。 【治療開始から約8週間経過】何をやっても一番硬い痛みの枠が取れなかったけど、このクリニックに来て、改善の兆しがみえてきた!と嬉しいお言葉も聞かれました。徐々にではあるものの、治療効果が現れ始め、症状の改善を自覚されています。ずっと痛みがあったけど、今は継続した痛みはあまりなく、ふとした時や首の向きなどで痛くなる。患者様の感覚では一進一退はあるものの、少しずつ調子が良くなっています。現在も継続治療中。Patient case 2長年にわたり鍼灸治療を受けている患者様右臀部の痛みで歩けなかったが、腰椎椎間板ヘルニアの手術を行い、臀部の痛みは改善してきたが腰の痛みが継続している。【来院時の症状】長時間立っていられない状態で歩行時は杖を使用するが、長距離は歩けない。足の痺れはなく、右仙骨部の圧痛がみられる。【治療方針】骨髄由来幹細胞培養上清液と局所麻酔薬・水素水の注射を鍼灸治療のペースに合わせてしばらく行う。(約2週間毎) 【経過】2回目の注射後には少し痛みが改善したことを自覚される。以前よりは歩行距離が長くなり、100mくらい歩くと痛みが出てくると話され、注射と鍼灸の組合せ治療の継続治療を望まれている。お二人とも、来院されてからまだ日が浅いですが、効果を実感されています。 特に幹細胞培養上清液は、局所麻酔のように痛みに対する即効性があるわけではありません。痛みの原因にもよりますが、治療開始時はある程度短期間で投与し、症状に合わせて徐々に治療間隔を開けて継続治療を行うことが望ましいです。 鍼灸も同様に、痛みを伴う急性期には1週間に2~3回の施術を勧める場合があります。鍼灸師が患者様の動作や筋肉の状態を診て治療間隔を判断しますが、患者様の予定と合わせて提案していきます。どちらの治療においても、治療間隔を開けてしまうと初期の症状に戻ることが多いことがわかっています。何事も始めが肝心麻痺や痛み、痺れの症状が長期化しないよう、ご自身の回復の目標を決めて、そこに向けて一緒に治療に取り組んでいます。